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空飛ぶ学校

学校∩社会=Φ

学校生活のすべてがその後の社会生活に役立てとは思わない。

だから、「学校⊂社会」である必要は無いと思う。

でも、「学校∩社会=Φ」はいかがなものか。

もちろん、これは実在する特定の学校を意識して書かれた意見ではない。

「無いといいな、そんな学校」という願望。

無いといいな、と願わずにはいられない気持ちではある。

部分的にΦの片鱗を見る。

人格から叩き割るような叱責。

重箱の隅を楊枝でほじくるような指摘。

子供だからダメ、大人はイイというルール。

いや、あるのか、まだ社会の側にも、こういう光景が。

社会が変わるのを学校が待つ。

学校が先んじて改革しても、結局社会がそうじゃないからネェ。

にわとりが先か、卵が先か、とはまた違うか。

学校は共犯的状態で社会の変化を待つ。

先生一人一人に聞けば「このままでいいとは思っていない」。

チーム全体に呼びかければ「現状仕方なし」。

いつか学校がゴゴゴと音を立てて飛び立つのではないかと不安に思う。

天空の城を目指す必要は無い。

誰もそんなこと願っていないのに浮上の動力をため込んでいる。

浮力をためているのがどこなのか、早く見つけなきゃ。

学校∩社会=Φ

その日、日本中の学校が空へ飛び立つ。